2022年3月28日月曜日

臨床哲学ニューズレターvol.4 についてしゃべる会

このたび、大阪大学大学院文学研究科(臨床哲学)修了生の中川雅道さんに、20223月に刊行された「『臨床哲学ニューズレター』vol.4についてしゃべる会」を企画していただきました!本号の「組織と対話」特集には、企画者・中川さんのご論考「祈り、あるいは組織と対話のつながりについて」も収録されています!!みなさまお気軽にご参加下さい。


以下、案内文です。

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大阪大学文学研究科文化形態論専攻博士後期課程臨床哲学専門分野修了生神戸大学附属中等教育学校教諭育児休業中の中川です。

漢字が並ぶって面白いですね。

この度、臨床哲学ニューズレターが発刊されましたね。編集に関わった方々、本当にお疲れ様です。

 

臨床哲学ニューズレター第4号(2022)

 

私も投稿させていただきました。

書いただけでは飽き足らずやはり、いろんな原稿についていろいろと多くの人たちといっしょに考えたいという目標を達成するために

「 臨床哲学ニューズレターvol.4 についてしゃべる会 」を企画しました。 

2022420 19:00から90分の予定です。

p4c Hawai'i の流儀、すべての人への敬意を忘れない、ということを守って、楽しくしゃべってみませんか?

当日は、とくに進行は考えていません。話したい人が話したいトピックについて話し続ける予定です。

 

グーグルフォームにメールアドレスを入力していただければ、zoomリンクを送付いたします。

(個人情報はしゃべる会のzoomリンク送付以外には使用しません)

 

気軽にお越しください。よろしくお願いいたします。


2022年3月1日火曜日

臨床哲学ニューズレター第4号(2022)

表紙

目次 1

『臨床哲学ニューズレター』vol.4への巻頭言  小西 真理子(3


【特集1】 第3回臨床哲学フォーラム(シリーズ:ふるいにかけられる声を聴く)

テーマ「書くことと、考えること、行動すること」

第3回臨床哲学フォーラム

「書くことと、考えること、行動すること」の特集にあたって 桂ノ口 結衣(5

講演:「書くことと、考えること、行動すること」あるいは対話と社会運動のためのキリスト教的・フェミニズム的論述  栗田 隆子(8

栗田隆子さんへの感想文① すえざわ くりこ(21

栗田隆子さんへの感想文② 井上 瞳(23

栗田隆子さんへの感想文③ S. Tsubasa24

栗田隆子さんへの感想文④  小西 真理子(25


【特集2】 第4回 臨床哲学フォーラム(組織と対話)

テーマ「組織に関わる悩み・違和感」

第4回臨床哲学フォーラム

「組織に関わる悩み・違和感」の特集にあたって  堀江 剛(27

祈り、あるいは組織と対話のつながりについて 中川 雅道(30

福祉職員の「感覚」  菊竹 智之38

組織と対話についての不都合な真実:なぜ生協理事会は組織に関わる人の違和感をスルーしなかったのか?  高橋 綾・ほんま なほ(44


【特集3】 〈応用〉することの倫理――緊縛シンポ、ブルーフィルム、ジェンダー

「〈応用〉することの倫理――緊縛シンポ、ブルーフィルム、ジェンダー」特集にあたって 小西 真理子(54

ピーター・シンガーはなぜあれほど憎まれてしまったのか?:哲学分野における〈応用〉的試み初期の倫理問題を再訪する  奥田 太郎(56

緊縛研究と哲学者――京大・緊縛シンポとは何だったのか  河原 梓水(69

研究者による当事者加害の「その後」を考える:緊縛シンポをきっかけとした研究倫理〈再考〉の断片 小西 真理子(85

旅館で本を読む哲学者:水俣への哲学的アプローチの方法をめぐって 吉川 孝(97

ワークショップへの感想文①「倫理学者という「権力者」になるにあたって」 中村 達樹(117

ワークショップへの感想文②「当事者の夢想に引きずられない歴史分析を」 小竹 由剛(118

ワークショップへの感想文③「緊縛シンポ事件の伏線――構造的責任を考える」 大隈 楽(119

ワークショップへの感想文④「誰にとっての倫理か」  Trin121

ワークショップへの感想文⑤「緊縛シンポジウムの学術批判への対応について」 匿名希望(122

ワークショップへの感想文⑥  神沢 美津穂(123

ワークショップへの感想文⑦ 匿名希望(125


臨床哲学の書きもの

「毒親」概念の倫理――自らをアダルトチルドレンと「認める」ことの困難性に着目して  高倉 久有・小西 真理子(126

フェミニズム臨床哲学とクリエイティヴ・ライティング ほんま なほ(181


研究室主催イベント&アセンブリアワーの記録 196

執筆者一覧 198


※原稿の訂正の必要性から、2022年4月12日に【特集3】の大隅論考、【臨床哲学の書きもの】の高倉・小西論考とほんま論考のデータ差替えを行いました。以降は「データ差替え」が難しくなる旨をご了承いただけますと幸いです。