2020年1月21日火曜日

【中止】開催案内(2020年3月13日):臨床哲学セミナー「書くことと、考えること、行動すること」

※予定しておりました下記セミナーは、中止となりました。
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 来る3月13日に、臨床哲学セミナーとして、『ぼそぼそ声のフェミニズム』を上梓された栗田隆子さんをお招きし、「書くことと、考えること、行動すること」について考える会が開かれます。
 ご参加をご希望の方は、下記のメールアドレスに「参加希望の旨」と「参加される方のお名前」をお知らせ下さい。


臨床哲学セミナー「書くことと、考えること、行動すること」
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講師:栗田隆子さん
2020.3.13(金)14:00-16:30
@すてっぷ視聴覚室
要申込、定員30名
申込先:rinsho*let.osaka-u.ac.jp(*を@に変えて送信してください)
主催:大阪大学文学部臨床哲学研究室



2020年1月16日木曜日

イベント案内(2020年1月19日):<ケア>を考える会

イベント案内:<ケア>を考える会 (第127回)
日時:2020年1月19日(日)13:30-17:30
場所:京都市山科 山科駅より徒歩3-4分の民家(山添宅)(安朱保育園 東隣)


内容:
(1)読書対話
小西真理子著『共依存の倫理』(晃洋書房)
第6章「共依存の回復論」第1節(P.210239
発表・解説・コメント 小西真理子 さん (大阪大学・臨床哲学・講師)
(2)懇親会‥‥食べながら飲みながら語り合います(持ち込み歓迎)

会費:懇親会参加者のみ1000円。
どなたでも参加できます(初参加歓迎)。先着20名程度。
問い合わせ等:林道也まで:michi-care*outlook.jp (*を@に変更してください)
090-5366-1497

 今回のポイント
「共依存」は、他者との間で依存支配服従の関係が存在し、本人の「自己」が損なわれている状態である。とすれば「自己」の回復が図られなければならない。ところが、そんな簡単な問題ではない。人は他者に「依存」しなければ生きていけない存在なのだ。では、「自己」の実現と「依存」をどう考えるか。そこに「再帰性」という概念が関わってくる。さらに、「自己」をこえて、ある方向に導いていこうとするものが在るようだ。あぁ 難しい。でも、なにかワクワクする。これぞ、〈ケア〉を考える会だ。著者の小西さんが居てくれるのが頼もしく、うれしい。