第10回臨床哲学フォーラム(あたらしい倫理学)
テーマ:哲学に「臨床」は必要か?
主催:大阪大学倫理学・臨床哲学研究室
日時:2023年6月28日(水)17:00~19:00
場所:大阪大学豊中キャンパスCOデザインスタジオ(全学教育総合棟3階)
A:臨床哲学のひとつのあり方は、社会の中で出会った人びとが対話をしながら、共に哲学をする姿に見いだされます。
B:えっ?そもそも哲学ってそういうものじゃない?わざわざ「臨床」なんてつける必要あるの?
C:いや、そんなものは「哲学」ではない。
A:臨床哲学では、哲学者が社会の「現場」に直接赴き、その場所に身を置くことを重視します。
B:そんなの生きていれば普通にすることじゃないの?わざわざそんなことをアピールする必要があるの?
C:哲学者は文献研究こそ取り組むべき。哲学者が「現場」に行ったところで、邪魔でしかないのでは?
臨床哲学の名称問題や、哲学者が社会の「臨床」に赴くことなど、臨床哲学に投げかけられる問いのあれこれについて、応用倫理学者の奥田太郎さんといっしょに考えてみませんか?
プログラム
17:00-17:05 趣旨説明、登壇者紹介 小西真理子
17:05-17:35 【講演】哲学に「臨床」は必要か? 奥田太郎(南山大学)
17:35-17:45 質問者①片岡花菜(大阪大学院生)
17:45-17:55 質問者②六郷颯志(大阪大学院生)
17:55-18:05 院生コメントへの応答
18:05-18:20 休憩
18:20-18:40 【対談】哲学に「臨床」は必要か? 奥田太郎×堀江剛×ほんまなほ
18:40-19:00 会場からの質問
イベント参加方法
・参加希望者は、Googleフォームからご登録ください。
(受付〆切:2023年6月25日(日))
・Googleフォームは以下のアドレスからアクセスしてください。
https://forms.gle/mypjywaRv9JmrYtS6
【問い合わせ先】mariko.konishi@let.osaka-u.ac.jp
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