大阪大学倫理学・臨床哲学研究室のブログは、この度ホームページに移行いたしました。
新しいホームページには、以下のURLよりアクセスしてください。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
このブログでは、大阪大学文学部倫理学/大学院人文学研究科臨床哲学研究室の最新情報を掲載しています。
過去の刊行物については、以下のリンク(大阪大学学術情報庫:OUKA)から見ることができます。
臨床哲学:創刊号〜第20号(1999〜2019)、2020年より休刊
臨床哲学のメチエ:創刊号〜第22号(1998〜2017)、2018年より休刊
臨床哲学ニューズレター:第1号・第2号(1997, 1998)、第3号(2021)〜
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臨床哲学研究室の西村高宏准教授が関わっている取り組み、【てつがくカフェ「医療とケアを問い直す」】が12月15日(日)に、大阪大学吹田キャンパスにて開催されます。 医療系研究科精神保健学研究室との共催です。
■ 日付: 2024年12月15日(日)
■ 時間: 13時30分~16時(開場:13時15分~)
■ 場所: 大阪大学吹田キャンパス コンベンションセンター1階会議室1
■ 申込: 要事前申し込み。どなたでもご参加いただけます
■ お問い合わせはこちら
第14回臨床哲学フォーラム「ケアリングの臨床哲学」を開催致します。
大学院入試に向けて、人文学研究科(人文学専攻・日本学専攻基盤日本学コース・芸術学専攻)の研究室を訪問し、教員と受験について相談できる研究室訪問・入試相談会を開催いたします。過去の入試問題も閲覧できます。入試全般に関して相談窓口でお尋ねいただくこともできます。ぜひこの機会をご利用ください。事情などによりオンラインでの相談をご希望の場合にも、可能な限り対応したいと思います。
◆日時:2024年10月24日(木)13:00〜15:00(受付は14:30まで)
◆受付:大阪大学豊中キャンパス人文学研究科・文学部 文法経本館1F教務係前
◆実施場所:各研究室(受付にてご案内します)
◆申し込み:10月22日(火)16:00まで
◆お問い合せ:人文学研究科教務係 jinbun-kyoumu(アットマーク)office.osaka-u.ac.jp
申込はこちらから
研究科ホームページ情報はこちら
臨床哲学研究室紹介YouTube動画はこちら
臨床哲学の西村高宏准教授が関わっている取組(てつがくカフェ読書会「体験を言葉にするということー『戦争語彙集』を読む」)が、8月24日(土曜日)、せんだいメディアテーク(仙台市)にて開催されます。どなたでもご参加いただけます。
■ 日時:2024年8月24日(土)14:00−16:00
■ 会場:せんだいメディアテーク 7f スタジオa
■ 参加無料、申込不要、直接会場へ、課題本持参
『戦争語彙集』
オスタップ スリヴィンスキー作/ロバート キャンベル訳著
岩波書店 2023年12月22日発行
※課題本はご持参ください
ロシアのウクライナ軍事侵攻からほぼ2年となる2024年1月。東日本大震災の被災地・仙台で、戦争により言葉の意味内容が変化していくさまを綴った書籍、『戦争語彙集』のトークイベントが、著者らを招き開催されました。
そこで突き付けられたのは、震災と戦争の経験の質の違いや、戦争という出来事を経験した人々に私たちができることは一体何なのか、戦争に抗うために必要なことは何なのかという出口の見えない、果てしない問いでした。
こうした困難な問いに対して、自分とは無関係であるとして、無関心を装うことは簡単です。しかし、果たしてそれでよいのでしょうか。てつがくカフェ@せんだいでは、その機会を受けた読書会「戦争語彙集を読む」(2024年1月8日)や、てつがくカフェ「戦争語彙集から考える」(2024年2月25日)の開催に引き続き、ロシアによるウクライナ軍事進攻へ関心を寄せ、皆さんとともに対話の場をひらいていきたいと思っています。
今回は、これまでの対話の内容を受けつつ、『戦争語彙集』の後半部分に収められている、ロバート キャンベル氏の文章「戦争のなかの言葉への旅」から、とくに前半部分、
一 列車から、プラットフォームに降り立つー行き交う人々と言葉
二 人形劇場の舞台袖で、身をすくめるー言葉の意味が変わるとき
三 階段教室で、文学をめぐる話を聞くー断片としての言葉を取り上げます。
突如として戦禍に巻き込まれ、非日常へと投げ出された多くの人々へ想いを馳せながら、本書のなかの「ことば」を頼りに、ともに考えていきましょう。
※「体験を言葉にするということ−『戦争語彙集』を読む」のシリーズとして
2024年11月ごろにシリーズ3回目の読書会、2025年2月ごろにシリーズ2回目のてつがくカフェを開催予定です。
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この読書会では、以下のフェーズ(段階)を順にすすんで、何回かにわたってひとつの課題本をじっくりと、深く読み解き対話することを目指します。なお、ここでの対話は普段近しいひとたちとする何気ない会話とは異なります。それは、会話を下支えし、日常を円滑に進めている"根本的な"事柄にあらためて光を当てる言葉のやりとりです。
〈解釈フェーズ〉課題本の一部分を音読しながら、著者の主張を一つひとつ、みんなで丁寧 に確認し、共有していきます。
〈再考フェーズ〉解釈フェーズで共有された本の理解を土台に、著者の主張、本で用いられた概念等々を問いなおし、意見を交換し合い、必要に応じて課題本に立ち返っていきます。
〈対話フェーズ〉最後にあらためて、課題本を読んでわたしたちの心を捉えたものについて、今度はみんなで一緒になって考えます。
課題本を読む前には無かった視点と言葉で〈戦禍・災禍〉について考え、話していきます。
主催:てつがくカフェ@せんだい/せんだいメディアテーク
助成:一般財団法人 地域創造
熊本学園大学社会福祉学部30周年の記念行事として、小西真理子著『歪な愛の倫理:〈第三者〉は暴力関係にどう応じるべきか』をもとにした記念講演会が開催されます。
• 日時:2024年6月29日(土)大学院入試に向けて、人文学研究科(人文学専攻・日本学専攻基盤日本学コース・芸術学専攻)の研究室を訪問し、教員と受験について相談できる研究室訪問・入試相談会を開催いたします。過去の入試問題も閲覧できます。入試全般に関して相談窓口でお尋ねいただくこともできます。ぜひこの機会をご利用ください。事情などによりオンラインでの相談をご希望の場合にも、可能な限り対応したいと思います。
◆日時:2024年7月4日(木)13:00〜15:00(受付は14:30まで)
◆受付:大阪大学豊中キャンパス人文学研究科・文学部 文法経本館1F教務係前
◆実施場所:各研究室(受付にてご案内します)
◆お問い合わせ:人文学研究科教務係 jinbun-kyoumu@office.osaka-u.ac.jp
【締切り:7月2日(火)17:00】
申込はこちら
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第13回臨床哲学フォーラム(規範の外の生と知恵)
テーマ:パチンコ・パチプロの哲学
主催:大阪大学倫理学・臨床哲学研究室
共催:科研費JP23K00009
日時:2024年6月22日(土)14:00-17:30
開催場所:大阪大学豊中キャンパス(※教室は参加登録いただいた方に後日連絡します)
パチンコで生計を立てるパチプロたち。
パチプロという生き方をめぐる知恵と多様性。
パチンコに勝つためのさまざまな技術と戦略。
その極みには何が見えるのか。
本フォーラムではパチプロの方々や研究者をお招きしてパチンコ・パチプロの哲学について議論を交わします。
【プログラム】
〔パートI:研究編〕
趣旨説明・登壇者紹介:小西真理子
発表1:パチプロの倫理:小西真理子(大阪大学)
発表2:パチプロ・バイク修次郎の「パチプロ嫌い」に関する考察:松崎かさね(福井県立大学)
発表3:人は何故オカルト打法に走るのか:ヒュームとウィトゲンシュタインを手がかりに:溝越大秦(大阪大学)
質疑応答
休憩
〔パートII:パチプロ編〕
パチプロインタビュー対談
登壇者:丈幻、マコト、ガリバー、大川冬馬(司会:小西)
質疑応答
2023年9月、キャロル・ギリガン(Carol Gilligan)著『抵抗への参加――フェミニストのケアの倫理(Joining the Resistance)』(小西真理子・田中壮泰・小田切建太郎訳、晃洋書房)の邦訳が刊行されました。出版を機に、「キャロル・ギリガン著『抵抗への参加--フェミニストのケアの倫理』合評会@クマガク」を開催します。今回は、訳者に加えて、哲学・倫理学をご専門とする評者をお迎えします。
• 開催日時:2024年5月25日(土)15:00~17:00不安や弱音を共有する男性のための対話
「人前で涙を見せたくない」そう思ったことありませんか?
あるいは「泣くのは一人前じゃない」とか。
でも、涙は出なくてもつらいときもあれば、
泣きたくなるほどつらいときもある。
落ち込んでしまうときもあるし、
そんな自分に自信が持てない時もある。
そんな弱音や不安と付き合っていくために必要なのが「癒し」だったりする。
この企画では、男性の弱音や不安、そして「癒し」について、男性どうしで語りあってみます。
なぜ弱音や不安を口にしにくいのか、男性にとっての「癒し」とはどのようなものなのか。
語りあいを通して、こうした問いについて考えてみませんか。
また、ゲストに西井開さんをお招きし、
「非モテ研究会」の活動や研究についてお話しいただきます。
西井さんと一緒に、「癒し」をテーマに、
日頃抱えている不安や弱音について話してみましょう。
日時:2024年3月20日(水・祝)18:00-20:00
会場:COデザインスタジオ (全学教育総合棟3階 341教室)
対象:性自認、ジェンダー・アイデンティティが男性、男性より、の方
*主催側には女性が含まれます。女性の方でオブザーバーとして参加したい場合は参加フォームにその旨お書きください。
参加方法:要申しこみ。以下のフォームからお申しこみください。
ゲスト:西井 開さん
企画進行:廣畑志織(大阪大学大学院人文学研究科)
ほんま なほ(大阪大学COデザインセンター)
主催:大阪大学COデザインセンター
協力:大阪大学大学院人文学研究科臨床哲学研究室
西井 開
千葉大学社会学研究院特別研究員。「非モテ意識はなぜ生まれるのか」「どうしたら非モテの苦しさから抜け出すことができるのか」を追求する男性たちの当事者研究グループ「ぼくらの非モテ研究会」を主催。男性の生きづらさや弱さに焦点を当てた研究を行っている。
参加にあたって以下にご留意ください。
・人の話をさえぎらない、否定しない
・プライバシーに配慮する(人の話はもらさない、撮影する際は許可を)
・人に言われて嫌なことをしない
・他の参加者を追い込むようなコメント・質問をしない
・他の参加者にしつこく連絡先をきかない
・宗教、マルチ商法、ネットワークビジネスなどの勧誘をしない
目次(1)
【特集1】 第9回臨床哲学フォーラム(シリーズ:規範の外の生と知恵)
テーマ「狂気な倫理:「愚か」で「不可解」で「無価値」とされる生の肯定」
第9回臨床哲学フォーラム「狂気な倫理:「愚か」で「不可解」で「無価値」とされる生の肯定」の特集にあたって 小西 真理子(3)
〔第I部〕総評
総評「合評会/アカデミーへの報告」 小泉 義之(6)
『狂気な倫理』総評に対する執筆者からの応答 小西真理子、髙木美歩、貞岡美伸、河原梓水、鹿野由行、石田仁、小田切建太郎、山本由美子、柏﨑郁子、北島加奈子、笹谷絵里(17)
〔第II部〕「愚か」な生を肯定する
『狂気な倫理』第I部の執筆者からの応答 小西 真理子、髙木 美歩、貞岡 美伸(35)
〔第III部〕「不可解」な生を肯定する
“この道を歩いていきます”:『狂気な倫理』第II部への論評と質問 ほんま なほ(45)
『狂気な倫理』第II部の執筆者からの応答 河原梓水、鹿野由行、石田仁、小田切建太郎、山本由美子(56)
〔第IV部〕「無価値」な生を肯定する
『狂気な倫理』第III部への論評と質問 檜垣 立哉(68)
『狂気な倫理』第III部の執筆者からの応答 柏﨑郁子、北島加奈子、笹谷絵里+小西真理子・河原梓水(73)
【特集2】 第10回臨床哲学フォーラム(シリーズ:あたらしい倫理学)
テーマ「哲学に「臨床」は必要か?」
第10回臨床哲学フォーラム「哲学に「臨床」は必要か?」の特集にあたって 小西 真理子(83)
【講演】哲学に「臨床」は必要か? 奥田 太郎(86)
質問1:「問題」をまなざす姿勢 片岡 花菜(93)
質問2:臨床哲学に期待していること 六郷 颯志(96)
片岡さんと六郷さんの問いかけに応答する 奥田 太郎(100)
【対談】哲学に「臨床」は必要か? 奥田 太郎 × 堀江 剛 × ほんま なほ(105)
臨床哲学の書きもの
日々のいとなみのなかにある対話 ほんま なほ(111)
研究室主催イベント&アセンブリアワーの記録 (125)
執筆者一覧/奥付 (127)
裏表紙 (128)
【池袋本店】『抵抗への参加』刊行記念イベント『アンネの日記』最後の日記から80年ー喪われたアンネの声を回復する
1944年8月1日、アンネ・フランクが最後の日記を書いてから今年で80年。
その日記原稿に書かれていた母への深い共感や愛の記述は父オットーが全部削除して初版本が刊行された。なぜその箇所は削除されたのか。アンネの闘争はユダヤ人迫害に対してだけではなく家父長的価値に抗する事でもあった。
キャロル・ギリガンは『Joining the Resistance』で「アンネはその潜伏生活において、ただナチスに対してだけ身を隠していたのではない」と喝破した。では何を隠したのか。
同書訳書『抵抗への参加』の訳者と、『アンネの日記』再読を試みるジェンダーとケア文学の第一人者が『もうひとつの声で』に続きアンネの「もうひとつの声」を回復しようとするクロスセッション。
日時:2024年2月16日(金)19:30~21:00
会場:ジュンク堂書店池袋本店4階MJカフェ(※30分前開場)
登壇者:小川公代さん×小西真理子さん×田中壮泰さん
<販売期間>
販売終了:2024年2月24日(土)12:00
※「会場参加チケット」は2024年2月16日(金)19:00まで
<チケット案内>
【オンライン視聴チケット】1,650円税込
ご購入後、アカウント登録いただいたメールアドレスに「参加方法」メールが届きます。
記載内容に沿ってチケットPDFをダウンロードください。
【ジュンク堂書店池袋本店会場参加チケット】2,000円税込
ジュンク堂書店池袋本店4階MJカフェ(※30分前開場)でイベントをご観覧いただけます。
ご購入いただくと、イベント参加方法に関する情報がダウンロードできます。
イベント終了後、アーカイブ配信にてイベントをご覧いただけます。
詳細はダウンロードしたチケットPDFをご参照ください。
会場の座席数に限りがあるため、数量限定、先着順での販売となります。
予めご了承ください。
※本イベントの書籍はイベント当日に会場にて販売いたします。
イベント来店に合わせて書籍のご購入をされる場合は、イベント当日に会場にて別途、書籍をお買い上げください。
【書籍付き+視聴チケット】3,630円税込
『抵抗への参加 フェミニストのケアの倫理』(晃洋書房)を、ご登録いただいた配送先住所へ郵送にてお届けいたします。
オンライン視聴チケットは別途、チケットをダウンロードください。
発送日:2024年1月17日より順次。
発送からお手元に届くまで一週間程度かかります。
送料:370円
チケットのお申し込みは下記サイトにて受け付けております。
こちら
<当日の配信について>
ZOOMでの配信となります。
イベントによっては、ZOOM画面下のチャットやQ&Aをご利用いただけます。登壇者にお聞きし
たいことなど、ぜひご利用ください。配信日時になりましたら、ダウンロードいただいたチケット
PDF内に記載の<リアルタイム配信>の項目から、配信用URLをクリックしてご視聴ください。
<アーカイブ配信について>
アーカイブ配信期間:
2024年2月17日15時00分~
2024年2月24日23時59分
当日ご参加いただけない場合でも、アーカイブ配信をご用意しております。イベント終了日の翌日15時よりご視聴いただけます。
視聴方法についての詳細はダウンロードいただいたチケットPDF内<アーカイブ配信>の項目
に記載しておりますので、そちらをご確認ください。
■小川公代(おがわ・きみよ)
上智大学外国語学部英語学科教授
専門はロマン主義文学、医学史、英文学。
著書として『世界文学をケアで読み解く』(朝日新聞出版)、『ケアの倫理とエンパワメント』『ケアする惑星』(講談社)、共著として『感受性とジェンダー<共感>の文化と近現代ヨーロッパ』(水声社)などがある。
■小西真理子(こにし・まりこ)
大阪大学大学院人文学研究科准教授
専門は臨床哲学、倫理学。著書として『共依存の倫理ー必要とされることを渇望する人びと』(晃洋書房)、『歪な愛の倫理ー<第三者>は暴力関係にどう応じるべきか』(筑摩書房)、共著として『狂気な倫理ー「愚か」で「不可解」で「無価値」とされる生の肯定』(晃洋書房)などがある。
■田中壮泰(たなか・もりやす)
立命館大学文学部授業担当講師、東海大学文化
社会学部非常勤講師
専門はポーランド文学、イディッシュ文学、比較文学。共著として『異貌の同時代:人類・学・の外へ』(以文社)、共訳としてヤヌシュ・コルチャク著『ゲットー日記』(みすず書房)、『論文「イディッシュ語で書かれたウクライナ文学」(『スラヴ学論集』25号)』がある。
第12回臨床哲学フォーラム(ふるいにかけられる声を聴く)
テーマ:キャロル・ギリガンとケアの倫理
主催:大阪大学倫理学・臨床哲学研究室
共催:科学研究費JP23H00736
日時:2024年2月18日(日)13:00~18:00
場所:大阪大学豊中キャンパス文法経講義棟41
開催方法:対面+Zoom
2023年9月に邦訳書、キャロル・ギリガン著『抵抗への参加:フェミニストのケアの倫理』(小西真理子、田中壮泰、小田切建太郎訳、晃洋書房)が刊行されました。
出版を記念して、哲学・倫理学を専門とされる方々を中心にご登壇いただく、臨床哲学フォーラム「キャロル・ギリガンとケアの倫理」を開催いたします。
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【プログラム】
第Ⅰ部『抵抗への参加』を読む
[パートⅠ:訳者編]13:00~14:00【司会:小西真理子】
趣旨説明、登壇者紹介、訳者解題:小西真理子(大阪大学)
田中壮泰 (立命館大学) 「『抵抗を識別する』を読む」
小田切建太郎(熊本学園大学)「『抵抗への参加』瞥見:疎外の視点から」
質疑応答
休憩(10分)
[パートⅡ:学生編]14:10~15:30【司会:堀江剛】
吉田裕香(大阪大学)「来るべき春のために:『抵抗への参加』にみる「わたしたち」の連帯可能性
石川勇人(大阪大学)「抵抗への参加:沖縄戦の聞き書きの現場からの応答」
三原悠祐(大阪大学)「男性学におけるケアの倫理の受容について:『抵抗への参加』の検討から」
コメンテーター:小門穂(大阪大学)
質疑応答
休憩(20分)
第Ⅱ部 キャロル・ギリガンとケアの倫理 15:50~18:00【司会:ほんまなほ】
川本隆史(東京大学/東北大学)「<苦しみの緩和>から<不正義への抵抗>へ:ケアの倫理のラディカル化」
冨岡薫(慶應義塾大学) 「抹消されるフェミニズム:ギリガンのケアの倫理と人工妊娠中絶」
品川哲彦(関西大学) 「「結婚」と「反転図形」」
柿本佳美(奈良女子大学) 「ケアの市民的抵抗へ」
全体討論
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◆参加希望者は、Googleフォームからご登録ください。
https://forms.gle/annd6Kx3GAEGtKZj8
◆お問い合わせ先は、Googleフォームに記載しています。
◆受付〆切:2024年2月14日(水)
あるべきかたちに
回収されないもの
――暴力の渦中にある<当人>の語りから、
<第三者>の応答可能性を考える。
DV(ドメスティック・バイオレンス)に代表される、暴力関係から逃れられないひとには、実際、何が起きているのか。問題系を前提とした〈当事者〉ではなく、特定の個人に注目した〈当人〉の語りから議論を始めたとき、〈第三者〉は、どのようにして応答することができるのか。本書は、「なぜ暴力関係から逃れられないのか」という問いへの通説的な見解に対して、再考を迫る。あるべきかたちに回収されない異なるエートスを探求する、刺激的な論考。
【目次】
まえがき 親密な関係に生じる暴力を問う――〈当人〉と〈第三者〉のあいだの亀裂
第1章 なぜ暴力関係から逃れないのか【通説編】――専門家らによる見解
1 加害者から離れたがらない被害者たち
1-1 DV加害者から離れない被害者たち/1-2 親をかばう被虐待児たち
2 専門家らによる代表的な回答
2-1 加害者の暴力によって無力化しているから/2-2 加害者の「愛情」に固執しているから/2-3 加害者に支配/洗脳されているから/2-4 加害者に依存しているから
第2章 なぜ暴力関係から逃れないのか【異端編】――語られる歪な愛
1 分離以外の解決策の必要性――「離れたくない」
2 〈当人〉の言葉の真正性――「私は相手のことをよく知っている」
3 依存がもたらす救済――「依存によって生きのびられる」
4 欲望される暴力や支配――「私はマゾヒストである」
第3章 分離とは異なる解決策――DVと修復的正義
1 加害者との関係性切断を拒絶する被害者
1-1 ノードロップ政策/1-2 リンダ・ミルズによる問題提起
2 DVにおける修復的正義の実践「サークル・オブ・ピース」
3 DVに修復的正義を適用することへの批判
4 日本の現状と今後
第4章 暴力的な存在と社会的排除――トルーディ事件を考える
1 トルーディ事件
2 トルーディの真正性
2-1 トルーディはどうして問題視されたのか/2-2 トルーディ・シュトイアナーゲルの論文/2-3 トルーディの声
第5章 生きのびるためのアディクション――自己治療・自傷・自殺
1 自己治療仮説
2 日本における「生きのびるためのアディクション」
3 見えなくなっていく死(者)
3-1 死に至る自己治療/3-2 医療や支援からの拒絶/3-3 「生きのびる」ことに回収できない肯定性/3-4 依存先が形成できないとき
第6章 介入と治療からの自由
1 〈第三者〉にできること:ドラマ『ラスト・フレンズ』から考える/
1-1 身近な他者としてどう関わるか/1-2 公的支援の必要性と限界
2 自傷他害とパターナリズム
2-1 適応的選好形成/2-2 他害/2-3 自傷
※予定しておりました下記イベントは延期となりました。
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『抵抗への参加』刊行記念イベント 岡野八代さん×小西真理子さん×田中壮泰さん鼎談 「ケアの倫理は人間の倫理である」
昨年キャロルギリガンの名著『もうひとつの声で』の増補版完訳が刊行され(風行社)再度話題になってします。しかしこの本の内容は全てが歓迎をもって受け入れられたわけではありません。
ここで展開された「ケアの倫理」は自己犠牲や無私無欲の倫理、そしてそれを女性特有のものとみなしているとフェミニストから批判を受けました。
しかしギリガンはその後少女たち、少年たちの声を拾い続け『JOINING THE RESISTANCE』を書きあげ、その誤解を解いています。その誤解はどこからきているのか、そしてどこに向かうべきなのか。
その方向性としてジェンダー階層やジェンダー二元論からなる家父長制の解体を訴えています。
その本邦初訳『抵抗への参加』の訳者お二人とゲストに岡野八代さんをお招きして「人間の倫理」としての「ケアの倫理」についてお話いただきます。
日時:12月15日(金)19:00~20:30 →2024年1月17日(水)19:00~20:30
会場:MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店4階
イベントスペース(特設会場)
開場:18:30~
※会場へのご来店をご希望のお客様は「来店チケット」をご購入ください。
オンライン視聴:
※イベント開始の10分前より入室可能です。
※イベント終了後1週間、アーカイブでご視聴いただけます。
<販売期間>
販売開始:2023年11月9日(木)10:00
販売終了
視聴のみ 2023年12月22日(金)12:00 →2024年1月24日(水)12:00
書籍付き 2023年12月22日(金)12:00 →2024年1月24日(水)12:00
来店 2023年12月15日(金)18:00 →2024年1月17日(水)18:00
<チケット案内>
【視聴チケット】1,650円税込
オンラインセミナー視聴に関する情報がダウンロードできます。
【書籍付き+視聴チケット】3,630円税込+別途送料
オンラインセミナーの視聴+『抵抗への参加 フェミニストのケアの倫理』(晃洋書房)を1冊お届けいたします。
【来店チケット】1,650円税込
イベント来店者用チケットです。会場にて『抵抗への参加 フェミニストのケアの倫理』(晃洋書房)の販売も実施いたします。
チケットのお申し込みは下記サイトにて受け付けております。
※店頭はお電話ではお申込みいただけません。
【注意事項】
・参加受付は定員に到達しだい終了となります。
・天候や災害などにより、やむを得ずイベント
を中止する場合がございます。予めご了承くだ
さいませ。
【新型コロナウイルスをはじめとする感染予防
および拡散防止のためのご協力のお願い】
2023年5月8日、新型コロナウイルス感染症の
感染症法上の位置づけが「新型インフルエンザ
等感染症(いわゆる2類相当)」から「5類感染
症」に変更されました。これを受けて弊社丸善
ジュンク堂書店オンラインイベントでは、2023
年5月8日以降、弊社主催のオンラインイベント
のうち、「会場参加チケット」ご購入様へ向けた
指針について、全て撤廃いたします。
過去の指針については下記リンクをご参照くださ
い。
2023年3月13日以前の指針はコチラ
https://online.maruzenjunkudo.co.jp/pages/
0312guidance
2023年3月13日以降から2023年5月8日までの指
針はコチラ
https://online.maruzenjunkudo.co.jp/pages/
0313guidance
なお、本イベントの運用指針につきましては、今
後の政府の指針変更や新型コロナウイルスの感染
拡大状況によっては、必要に応じて適宜改訂いた
します。
【お問い合わせ先】
MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店
(営業時間10:00~22:00)
電話番号:06-6292-7383
■岡野八代(おかの・やよ)
同志社大学グローバル・スタディーズ研究科教授
専門は政治思想、フェミニズム。共著として『日本
は本当に戦争に備えるのですか?:虚構の「有事」
と真のリスク』(大月書店)、共訳としてエヴァ・
フェダー。キテイ著『愛の労働あるいは依存とケア
の正義論 新装版』(現代書館)、ケア・コレクテ
ィブ著『ケア宣言:相互依存の政治へ』(大月書店
)などがある。
■小西真理子(こにし・まりこ)
大阪大学大学院人文学研究科准教授
専門は臨床哲学、倫理学。著書として『共依存の倫
理ー必要とされることを渇望する人びと』(晃洋書
房)、『歪な愛の倫理ー<第三者>は暴力関係にど
う応じるべきか』(筑摩書房)、共著として『狂気
な倫理ー「愚か」で「不可解」で「無価値」とされ
る生の肯定』(晃洋書房)などがある。
■田中壮泰(たなか・もりやす)
立命館大学文学部授業担当講師、東海大学文化社会
学部非常勤講師
専門はポーランド文学、イディッシュ文学、比較文
学。共著として『異貌の同時代:人類・学・の外へ』
(以文社)、共訳としてヤヌシュ・コルチャク著『
ゲットー日記』(みすず書房)、『論文「イディッ
シュ語で書かれたウクライナ文学」(『スラヴ学論
集』25号)』がある。
研究フォーラム 語り継ぐ、水俣と表現
(第11回臨床哲学フォーラム共催イベント)
第4回東アジア臨床哲学会議「哲学の再定義:東アジアの活動から」
世界的なベストセラー『もうひとつの声で』に自ら応答した本、いよいよ日本で出版!
ケアの倫理は、フェミニストの倫理であると同時に人間の倫理である
ケアの倫理の金字塔「もうひとつの声で」の刊行から時を経て、ギリガンがたどりなおす抵抗の軌跡。
出版後に向けられたフェミニストからの批判への応答に加え、ギリガンの半生の語りと、そこから紡ぎだされるケアの倫理をめぐるアカデミックエッセイ
愛の要求も民主主義社会における市民権の要求も、同じひとつのものだということを教えてくれる少女たちと女たちの声をここに読む!
本邦初訳
|目次
第1章 未来を見るために過去を振り返るー『もうひとつの声で』再考
第1節 正義対ケア論争の先にある議論に向けて
第2節 なぜケアの倫理は攻撃にさらされているのかー家父長制への通過儀礼
第3節 鍵としての少女と女の声ー家父長制への抵抗
第2章 わたしたちはどこから来て、どこへ向かうのか
ある寓話
第1節 わたしたちはどこから来たのか
第2節 わたしたちはどこまで来たのか
第3節 わたしたちはどこへ向かうのか
第4節 なぜわたしたちは、いまもなおジェンダーを研究する必要があるのか?
第3章 自由連想と大審問官ーある精神分析のドラマ
第1幕 『ヒステリー研究』と女たちの知
第2幕 トラウマの隠蔽
第3幕 女たちの抵抗、男たちとの共闘
第4幕 大審問官の問いかけー愛と自由を引き受けるために
第4章 抵抗を識別する
第1節 美術館で
第2節 もし女たちが…
第3節 抵抗
第4節 完璧な少女たちと反主流派たち
第5節 少女を教育する女/女を教育する少女
最終楽章
第5章 不正義への抵抗ーフェミニストのケアの倫理
第1節 ケアという人間の倫理ー少年たちの秘密
第2節 ケアの倫理が目覚めるときー民主主義を解放するために
《訳者情報》
小西 真理子(こにし まりこ)
大阪大学大学院人文学研究科准教授。専門は臨床哲学、倫理学。著書に『共依存の倫理ーー必要とされることを渇望する人びと』(単著、晃洋書房、2017年)、『狂気な倫理ーー「愚か」で「不可解」で「無価値」とされる生の肯定』(共編著、晃洋書房、2022年)、『歪な愛の倫理ーー<第三者>は暴力関係にどのように応じるべきか(仮題)』(単著、筑摩書房、2023年[近刊])など。
田中 壮泰(たなか もりやす)
立命館大学文学部授業担当講師、東海大学文化社会学部非常勤講師。専門はポーランド文学、イディッシュ文学、比較文学。主な論文に「イディッシュ語で書かれたウクライナ文学ーードヴィド・ベルゲルソンとポグロム以後の経験」(『スラヴ学論集』25号、2022年)など。著書に『異貌の同時代:人類・学・の外へ』(分担執筆、以文社、2017年)、共訳書にヤヌシュ・コルチャク『ゲットー日記』(みすず書房、2023年[近刊])など。
小田切 建太郎(おだぎり けんたろう)
熊本学園大学社会福祉学部准教授。専門は哲学・倫理学。著書にHorizont als Grenze: Zur Kritik der Phänomenalität des Seins beim frühen Heidegger(単著、Traugott Bautz, 2014)、『中動態・地平・竈ーーハイデガーの存在の思索をめぐる精神史的現象学』(単著、法政大学出版局、2018年)、『ハイデガー事典』(分担執筆、昭和堂、2021年)、『狂気な倫理ーー「愚か」で「不可解」で「無価値」とされる生の肯定』(分担執筆、晃洋書房、2022年)など。
大学院入試に向けて、人文学研究科(人文学専攻・日本学専攻基盤日本学コース・芸術学専攻)の研究室を訪問し、教員と受験について相談できる研究室訪問・入試相談会を開催いたします。過去の入試問題も閲覧できます。入試全般に関して相談窓口でお尋ねいただくこともできます。ぜひこの機会をご利用ください。なお、体調不良の場合は来校をご遠慮ください。事情などによりオンラインでの相談をご希望の場合にも、可能な限り対応したいと思います。
日時:2023年7月6日(木)13:00~15:00(受付は14:30まで)
受付:大阪大学豊中キャンパス人文学研究科・文学部 文法経本館1F教務係前
実施場所:各研究室(受付にてご案内します)
お問い合わせ:人文学研究科豊中事務部教務係 jinbun-kyomu@office.osaka-u.ac.jp
申込締切り:7月4日(火)17:00まで
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