2023年5月25日木曜日

開催案内(2023年6月28日):第10回臨床哲学フォーラム「哲学に『臨床』は必要か?」(あたらしい倫理学)

 第10回臨床哲学フォーラム(あたらしい倫理学)

テーマ:哲学に「臨床」は必要か?

主催:大阪大学倫理学・臨床哲学研究室

日時:2023年6月28日(水)17:00~19:00

場所:大阪大学豊中キャンパスCOデザインスタジオ(全学教育総合棟3階)


A:臨床哲学のひとつのあり方は、社会の中で出会った人びとが対話をしながら、共に哲学をする姿に見いだされます。

B:えっ?そもそも哲学ってそういうものじゃない?わざわざ「臨床」なんてつける必要あるの?

C:いや、そんなものは「哲学」ではない。


A:臨床哲学では、哲学者が社会の「現場」に直接赴き、その場所に身を置くことを重視します。

B:そんなの生きていれば普通にすることじゃないの?わざわざそんなことをアピールする必要があるの?

C:哲学者は文献研究こそ取り組むべき。哲学者が「現場」に行ったところで、邪魔でしかないのでは?


臨床哲学の名称問題や、哲学者が社会の「臨床」に赴くことなど、臨床哲学に投げかけられる問いのあれこれについて、応用倫理学者の奥田太郎さんといっしょに考えてみませんか?


プログラム

17:00-17:05 趣旨説明、登壇者紹介 小西真理子

17:05-17:35 【講演】哲学に「臨床」は必要か? 奥田太郎(南山大学)

17:35-17:45 質問者①片岡花菜(大阪大学院生)

17:45-17:55 質問者②六郷颯志(大阪大学院生)

17:55-18:05 院生コメントへの応答

18:05-18:20 休憩

18:20-18:40 【対談】哲学に「臨床」は必要か? 奥田太郎×堀江剛×ほんまなほ

18:40-19:00 会場からの質問


イベント参加方法

・参加希望者は、Googleフォームからご登録ください。

(受付〆切:2023年6月25日(日))

・Googleフォームは以下のアドレスからアクセスしてください。

https://forms.gle/mypjywaRv9JmrYtS6

【問い合わせ先】mariko.konishi@let.osaka-u.ac.jp



2023年3月1日水曜日

臨床哲学ニューズレター第5号(2023)

表紙

目次1

 

【特集1】 第5回臨床哲学フォーラム(シリーズ:あたらしい倫理学)

テーマ「人の生と研究をめぐる倫理」

第5回臨床哲学フォーラム「人の生と研究をめぐる倫理」の特集にあたって  小西 真理子(3

ロボット発言事件を振り返って  堀江 剛(5

あらがう、りんしょう、てつがく ほんま なほ(9

「理論の探求」と「事例」  土屋 貴志(29

第5回臨床哲学フォーラムへの感想文「研究が人を傷つけてしまうこと」 Trin38

 

【記録】 第6回 臨床哲学フォーラム(あたらしい倫理学)

テーマ「『受容と回復のアート』を読む」

第6回臨床哲学フォーラム「『受容と回復のアート』を読む」の記録  ほんま なほ(40


【特集2】 第7回臨床哲学フォーラム(シリーズ:ふるいにかけられる声を聴く)

      テーマ「研究者になるということ:研究者と当事者のあいだで」

第7回臨床哲学フォーラム「研究者になるということ:研究者と当事者のあいだで」の特集にあたって  小西 真理子(42

研究者になるということ――研究者と当事者のあいだで  小松原 織香(44

質問1「ガタつく『研究者』」  鈴木 萌花(49

質問2「〈自分の問題〉との距離のとりかた」  吉田 裕香(51

質問3「臨床哲学という学びの環境」 二宮 晃紀(53

質問4「『カテゴリー』をめぐる問題について」  六郷 颯志(55

小松原さんによる質問者への応答  小松原 織香(57

第7回臨床哲学フォーラムへの感想文①「『研究者になるということ:研究者と当事者のあいだで』をお聞きして」 木村 祐子(63

第7回臨床哲学フォーラムへの感想文② 宮本 綾(65

 

【特集3】 第8回臨床哲学フォーラム(シリーズ:ふるいにかけられる声を聴く)

テーマ「狭間からの呼び声:まちなか相談室「風の(いえ)」に集う人々」【院生企画】

第8回臨床哲学フォーラム「狭間からの呼び声:まちなか相談室「風の(いえ)」に集う人々」の特集にあたって 六郷 颯志(67

不登校の制度的支援の現在:私的経験を交えて  六郷 颯志(70

狭間からの呼び声――まちなか相談室「風の(いえ)」に集う人々  内村 公義(78

対談:自己病名は吉野大輔  吉野 大輔× 内村 公義(84

質疑応答  内村 公義×吉野 大輔×六郷 颯志×会場のみなさま(90

 

【特集4】生き延びることの倫理:非規範的なジェンダー・セクシュアリティとボールルーム・カルチャー

「生き延びることの倫理:非規範的なジェンダー・セクシュアリティとボールルーム・カルチャー」の特集にあたって  高橋 綾(96

(解説)Paris is Burningとボールルーム・カルチャー  ほんま なほ・高橋 綾(98

パリはなおも燃えている――ボールルーム・カルチャーと新たな親密圏/公共圏の生成 魚住 洋一(102

ボールルーム・カルチャーとその表現をどう考えるか:エージェンシーと文化運動 高橋 綾(122

“わたしたちは いきのびなくてもよいもの だった  ほんま なほ(131

 

研究室主催イベント&アセンブリアワーの記録 152

執筆者一覧 154






2023年2月16日木曜日

開催案内(2023年3月22日):哲学プラクティス国際セミナー(講演会)

スカンジナビアにおける哲学プラクティスと

哲学プラクティスの震源としての驚きのコミュニティ

Philosophical Practice in Scandinavia and

the Community of Wonder as an Epicenter in Philosophical Practice


主催:大阪大学人文学研究科/臨床哲学研究室

日時:2023年3月22日(水)15:00-17:00

場所:大阪大学芸術研究棟芸1講義室 およびZoom

講演者:フィン・ハンセン Finn Hansen

フィン・ハンセン氏(デンマーク、オルボー大学教授)は、デンマーク哲学プラクティス協会の創始者として哲学プラクティスを研究・実践してこられました。講演では、北欧での哲学プラクティスの模様とともに、氏が提唱する「驚き(Wonder)のコミュニティ」についてお聞きします。


■講演の日本語訳・質疑の通訳付き

■参加費:無料

■問い合わせ/申し込み先:堀江剛(大阪大学 thorie@let.osaka-u.ac.jp

■3月20日(月)までに、上記メールアドレスにご連絡ください。

 ・Zoom参加希望の方は、パスコード等Zoom情報をお知らせします。

 ・中止の場合は、当日午前中にメールにて連絡します。


2023年1月25日水曜日

イベント案内(2023年1月28日・29日):TCS国際シンポジウム / TCS International Symposium ケアの倫理と人文学 / The Ethics of Care and the Humanities

Paradigm Change through Care

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岡野八代(同志社大学)/ Yayo Okano (Doshisha University)

ケアの倫理から、フェミニスト的なケアの民主的倫理へ」

"From a Ethic of Care to a Feminist Democrartic Ethic of Care"

 

小西真理子(大阪大学)/ Mariko Konishi (Osaka University)

「ケアの倫理と共感を持たぬ者」

"An Ethic of Care and Inability to Empathize with Others"

 

キム・ヒカン(高麗大学)/ Hee-Kang KimKorea University

「民主主義をオルタナティブとしてケアする」

"Caring Democracy as an Alternative"

 

ディスカッサント:鈴木真(名古屋大学)/Makoto Suzuki (Nagoya University)

 

 

29日(日)Jun. 29. Sun.

9:30-12:00

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セッション2 / SESSION 2

ケアの実践と関係性

Practice and Relationships in Care

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渡邉琢(日本自立生活センター)/ Taku Watanabe (Japan Center for Independent Living)

「障害者自立生活運動とケアの倫理」

"Independent Living Movement for the Disabled and the Ethics of Care"

 

安井絢子(滋賀大学非常勤)/ Ayako Yasui (Shiga University)

「ケア関係における意思決定」

"Decision-making in care relationships"

 

ジェニファー・コーツ(シェフィールド大学)/ Jennifer CoatesThe University of Sheffield

「ケアの倫理学からケアの美学へ:フィールドワーク、執筆、その間の緊張関係」

"From Ethics of Care to Aesthetics of Care: Fieldwork, Writing, and the Tensions in Between"

 

ディスカッサント:川口遼(名古屋大学)/ Ryo Kawaguchi (Nagoya University)

 

13:15-15:45

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セッション3 / SESSION 3

ケアと多様性

Care and Diversity

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マーゲリータ・ロング(カルフォルニア大学アーヴァイン校)/ Margherita LongUniversity of California, Irvine

「差別の否定と命の肯定:津島祐子・俗流進化論・ケア」

"Care Ethics and the Intrusion of Gaia: Tsushima, Sabetsu, Life"

 

井谷聡子(関西大学)/ Satoko Itani (Kansai University)

「トランス・アスリートとケアの倫理の交差点」

"Transgender Athletes' Welfare and Ethics of Care"

 

飯田祐子(名古屋大学)/ Yuko Iida (Nagoya University)

「関係の余白を広げる:現代女性作家が描くケア」

"Expanding the Margins of Relationships: Care in Contemporary Women Writers' Works"

 

ディスカッサント:長山智香子(名古屋大学)/ Chikako Nagayama (Nagoya University)

 

16:00-18:00

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総合討論 / Roundtable Discussion

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閉会の辞 / Closing Remarks

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飯田祐子(名古屋大学人文学研究科附属超域文化社会センター長)

Yuko Iida (Director of the Center for Transregional Culture and Society, Nagoya University)





2023年1月4日水曜日

開催案内(2023年2月11日):第9回臨床哲学フォーラム「狂気な倫理:『愚か』で『不可解』で『無価値』とされる生の肯定」(規範の外の生と知恵)

 第9回臨床哲学フォーラム(規範の外の生と知恵)

テーマ:狂気な倫理:「愚か」で「不可解」で「無価値」とされる生の肯定

主催:大阪大学倫理学・臨床哲学研究室

日時:2023年2月11日(土)10:00~17:30

場所:大阪大学豊中キャンパス文法経講義棟41

開催方法:対面+Zoom


2022 年 8 月に出版された、小西真理子・河原梓水共編著

 『狂気な倫理:「愚か」で「不可解」で「無価値」とされる生の肯定』の合評会を開催いたします。


推薦文 (小泉義之:立命館大学名誉教授) 

 愚かな人生はある。不可解な生活もある。無価値な生もあるだろう。しかし/だから、狂おしい思いで、その狂える倫理を書きとめる。何かが狂う。何かが正される。そして何かが動きだす。若き友人たちの本ができあがった。 


「まえがき」より (小西真理子:大阪大学准教授)

 私は、学問の世界の魅力のひとつは、ともすれば切り捨てられかねないような思想や物言いが、世の中で発せられるための武器や場所を与えることだと信じている。……本書に集められた、世間一般的には「愚か」で「不可 解」で「無価値」とされがちな生に「意味」を見いだそうとする営みを、本書では〝狂気〟と名づけたい。このような〝狂気〟を肯定する人びとこそが、〝狂気な倫理〟を表出させる者たちである。 


「あとがき」より (河原梓水:福岡女子大学講師) 

 彼らは大学という空間とは異なる場所から、その場所の流儀で語りかけているだけなのだ。あるいは、とにかく断 絶のある向こう岸から語りかけてきている。とはいえ、その言葉は彼らが存在した場所でなら、すらすらと通じたわ けでもない。その場合、彼らは大学院には来ない。わけがわからず、本人ももどかしい思いをしながらも、何かを背 負ってしゃべっている。 


第 I 部 「愚か」な生を肯定する 

 1章 虐待の連鎖  2章 カサンドラ  3章 おひとりさま  4章 毒親 5章 子どもの産み捨て 

第 II 部 「不可解」な生を肯定する 

 6章 マゾヒスト  7章 釜ヶ崎  8章 ひきこもり  9章 妖怪人間ベム 

第 III 部「無価値」な生を肯定する 

 10 章 ナイチンゲール  11 章 パラリンピック  12 章 音声言語処理  13 章 先天性代謝異常等検査 


プログラム 

第 I 部 総評 

10:00-10:20 趣旨説明、登壇者紹介:【司会】小西真理子(大阪大学) 

10:20-11:00 総評 小泉義之(立命館大学) 

11:00-11:30 執筆者からの応答 

11:30-12:00 会場からの質疑応答 


休憩(60 分) 


第 II 部「愚か」な生を肯定する 

13:00-13:30 コメンテーターからの論評と質問 三木那由他(大阪大学) 

13:30-14:00 執筆者からの応答 

  小西真理子、髙木美步(立命館大学)、貞岡美伸(京都光華女子大学) 

14:00-14:15 会場からの質疑応答 


14:15-14:30 休憩(15 分) 


第 III 部 「不可解」な生を肯定する 

14:30-15:00 コメンテーターからの論評と質問 ほんまなほ(大阪大学) 

15:00-15:30 執筆者からの応答 

  河原梓水(福岡女子大学)、鹿野由行(関西大学)、石田仁(日工組社会安全研究財団)、小田切建太郎(立命館大学)、山本由美子(大阪公立大学) 

15:30-15:45 会場からの質疑応答 


15:45-16:00 休憩 


第 IV 部 「無価値」な生を肯定する 

16:00-16:30 コメンテーターからの論評と質問 檜垣立哉(大阪大学) 

16:30-17:00 執筆者からの応答 

  柏﨑郁子(立命館大学/東京女子医科大学)、北島加奈子(立命館大学)、笹谷絵里(花園大学) 

17:00-17:15 会場からの質疑応答 

17:15-17:35 全体討議 

17:35-17:45 『狂気な倫理』編著者によるお礼の挨拶 

  小西真理子、河原梓水 



イベント参加方法 

・参加希望者は、以下の Google フォームからご登録ください  

(受付〆切:2022 年 2 月 8 日(水))。 

※Zoom 参加者には後日(イベント2日前くらいに)ミーティング情報をお送りいたします。

https://docs.google.com/forms/d/15pn13EzEUkwOPIng4Ccpb-c4LGq-XGzFb3hypanir3E

【問い合わせ先】 mariko.konishi@let.osaka-u.ac.jp






2022年12月20日火曜日

イベント案内:(2023年1月9日)阪大ワニカフェ:地域で考える認知症ケア

日時:2023年1月9日(月・祝)14:00〜

場所:大阪大学箕面キャンパス 外国学研究講義棟5階学生交流スペース


少子高齢化と人口減少が進展するなか、認知症を抱えている高齢者やその予備群の人々をどう支えていくのかが、い ま喫緊の課題になっています。家族と離れて一人で生活している認知症患者の生活支援や、認知症をめぐる老老介護 や介護離職といった問題に、私たちはどう取り組んでいけばよいのでしょうか。その際に重要になるのが、「地域で 支える」という視点です。今回の阪大ワニカフェでは、数多くの認知症患者の治療・ケアにたずさわってきた池田医 師からの話題提供と、哲学者・堀江 剛からの応答を出発点に、みなさんと一緒に考えたいと思います。問題に直面 している方々だけでなく、これからの社会を担う若い世代の方もぜひ積極的にご参加ください。 


定員:30名(無料)

申込方法:QRコードをスキャンしてお申込みください。




2022年10月6日木曜日

開催案内(2022年11月11日)関西倫理学会・ワークショップ

 関西倫理学会2022年度大会

ワークショップ:生き延びることの倫理 ーー非規範的なジェンダー・セクシュアリティとボールルーム・カルチャー

日時:2022年11月11日(金)19:00~21:00

場所:大阪大学 豊中キャンパス 文法経講義棟4階・文41教室


 ある規範の強制下におかれる状況において、規範への抵抗やそれからの解放をめざすひとたちがいる一方で、規範にそった生き方をあえて望み選択するひとたちもいる。リスクをかえりみず、みずから声をあげ、規範の強制を批判し、あらたな生の可能性をみいだそうとする前者にとって、後者は解放を妨げ、それを無化するものと映ることがある。しかし、はたして両者は矛盾し、対立するものだろうか。対立としてとらえることが覆い隠してしまう現実があるのではないだろうか。

  たとえば、ジェンダーやセクシュアリティ、あるいはその他の社会的属性・特性において規範の「外」を生きるひとたちが、規範の「内」にある者を模倣し、いまのじぶんとは異なる姿を他者のうちに夢見ることは、抑圧の現実から逃避し、背後にある社会構造上の不均衡や問題点を隠蔽し、それらを強化することになるのだろうか。抑圧的な社会構造の下におかれ、その状況を生きなければならないひとたちは、じぶんたちの一時凌ぎながらも安らうことのできる場所、「ホーム」をもとめることなしに、社会変革のためにたたかわなければならないのだろうか。たしかに、解放をめざすひとつひとつの動きが、より望ましい社会への変革を導いてきた事実を無視することはできない。しかし、安住か変革か、服従か抵抗か、同化か異化か、という二者択一のほかに、周辺化されるひとたちの生きる道はないのだろうか。なぜ、そのような選択が「持たぬ者」に問われなければならないのだろうか。

  アメリカ合衆国ニューヨークにおけるボールルーム・カルチャー(ballroom culture)は、映画 Paris Is Burning(邦題『パリ、夜は眠らない』ジェニー・リヴィングストン監督作品、1990年)によってひろく知られるようになったことをきっかけに、「裕福」な「異性愛者」の「白人」を演じるアフリカ系、ラテン系の性的指向・性自認が「非典型」とされるひとたちのパフォーマンスをめぐって、フェミニズムやクィア理論の研究者たちが、性的指向と性自認、ジェンダー表現に関する少なくない誤解をはらみながらも、さまざまに論じてきた。はたしてそれらは、人種差別、性差別、同性愛嫌悪、トランス嫌悪、貧困、感染症が交差するところに生きる「持たぬ者」の姿、そのちからを十分にとらえられていただろうか。魚住洋一の論考「There’s No Place Like Home──ドラァグ・クイーンと「ホーム」の政治」にて提示された論点を出発点にしつつ、あらためてインターセクショナリティ/交差性の視点から、抵抗と解放の実践と対立することのない、「持たぬ者」が生き延びることの倫理について、参加者とともにかんがえたい。 


実施責任者・司会 小西 真理子(大阪大学) 

課題者 魚住 洋一(京都市立芸術大学名誉教授)

高橋 綾(大阪大学)

ほんま なほ(大阪大学)


参加を希望される方は直接会場へお越しください。

無料でご参加いただけます。